はるのゆうひ






「 学級長に立候補するヤツ、いないかー?」


担任が、そう言う。


私はずっと、空を見ていた。


雲は一つもなくて、青い空に太陽がひとりで輝いている。






ユウくんも、同じ空、見てないかな?



離れていても同じ空の下にいるから。



よく見るこのフレーズ、共感するの。



離れていても、見ている景色が違っても、




見上げれば同じ色してる空があるんだもんね





そんな事考えていれば



「 上峰。 どこ見てるんだ 。 」


「空です」


「ふざけるな、学級長はお前で決定だ。 拒否権はないぞ」


「え」

「ないからな」