「はぁ。」 「おねーちゃん、どうしたの?」 「かのん。大丈夫だよ!ちょっと疲れちゃったの」 だめだなあ、可愛い妹の前でため息吐いちゃうなんて。 シノちゃん、なんかちょっとこわかったなあ。 「何かあったら、言ってね。おねーちゃんがかなしいのかのんもかなしい。」 「ありがとうね、かのん」 こうして、心配してくれる人もいる。 私って幸せ者だなあ。 ちゃんとつたえよう、セイくんに。 だけど、そんなこと、できなかった。