はるのゆうひ







それは、例えウナでも嫌だった。



だからずっとあの日から、引き出しにしまっておいたのだ。



「ごめんね、ユウくん。」



「僕のほうこそ、ごめんね。ハルちゃん。」


「へへっ、仲直りだね」


喧嘩してたのかは分かんないけど…。



ちゃんとお互い納得できてよかった、、

のかな?



にしても私、祭りの時ユウくんに見られてたんだ。

気付かなかったなあ。。





「あっ!そういえばさ、あの広田?彼女いたんだね?」



そう。



「ユウくん知ってるの?」


「祭りでさ、菅居と2人でいたから。 見てない?」






菅居、て言うんだ。。



「ありがと、ユウくん。」


「こちらこそ! ってなにか分かんないけど。」



「あはは、また学校でね!」


「え、帰っちゃうの?」


「ばいばい!」



そう言って私は急ぎ足でユウくんの家を出た。