ユウくんを連写しながら着いたのは、小さな山。
「久しぶりだねえ!!」
「そうだねーっ!」
10年ぶりだからそりゃそうか。
「ハルちゃん、ハルちゃんっ!早く登ろう?」
「うんっ」
昔は、よく2人で登っていた。
そういえば、こんなことがあった。
*.・
その日は、とても天気が良くて、ユウくんはすごく張り切っていて。
「ユウくん!!待ってよー!」
いつもどおりのペースで登っていたら、ゆうくんの姿見えなくなって。
「ユウくん!どこー!?」
毎日のように来てたのに1人になって急にすごく怖くなって。
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