「で、そん時に……」
学が楽しそうに話をしている。
それが私には嬉しかった。
でも……
「そんなに大切な場所なのに辞めちゃうの?」
「まぁ、大切な場所だったな……」
「後悔しないの?」
「しねーな」
「即答だね」
「ま~な。それより大切な場所って言うか、守らなくちゃいけねー場所が出来たからな」
そう言うと今までみたこともない真剣な瞳を私に向ける。
"守らなくちゃいけねー場所"
「まぁ、そう言うことだ」
ポンポンと頭を叩く学に「うん」と答えるしかなかった。
学が楽しそうに話をしている。
それが私には嬉しかった。
でも……
「そんなに大切な場所なのに辞めちゃうの?」
「まぁ、大切な場所だったな……」
「後悔しないの?」
「しねーな」
「即答だね」
「ま~な。それより大切な場所って言うか、守らなくちゃいけねー場所が出来たからな」
そう言うと今までみたこともない真剣な瞳を私に向ける。
"守らなくちゃいけねー場所"
「まぁ、そう言うことだ」
ポンポンと頭を叩く学に「うん」と答えるしかなかった。

