「あっ」



思わず、声が出てしまう。



二人のキスが、段々激しくなってきて、悠斗は片手で私の顎を持った。



二人の唾液が重なって、たまらなく、なまめかしい。



「ベッドにいく?」



「シャワー、使っていい?」



私は聞いた。



「だめ、待てない」



そう言って、悠斗は私を抱き上げて、寝室のベッドまで、運んだ。




「二回目は、シャワーしてから、ゆっくりしよ」



いたずらっぽく笑った悠斗に、私は自分から、腕を回した。