オフィスの恋愛事情

後悔はまったくなかった。




さっぱりとした気持ちに後押しされて、私は足早に碧君の家へ向かった。




部屋のインターホンを押しても、誰も出ない。




暫く待っても、誰も出ないので、私は諦めて、家路についた。





ふと気が付いたら、雪が降り始めていた。




ああ、今日は、クリスマスイブだった。




そんなことも忘れいていたなと思ったら、可笑しくなって、一人で笑顔になった。



初めて、自分の欲しいものを選んだのだから、クリスマスだとか、この後、振られるだろうこととか、もう怖くなかった。



大事なのは、自分を信じることだ。


そうしたら、自然と活路が見えてくる。