その夜、私は碧君に電話した。
最初は普通に話していたけど、神宮寺さんとのことがあったせいで、私の調子も変だった。
「碧君は、将来とか、考えてる?」
「あ、でた、みなお、もう俺と結婚とか、考えてる訳?気、はやー」
「ち、違うったら。碧君の将来の話でしょ」
「俺はさ、人並みの生活して、今の会社でもそれなりに出世して、それなりの奥さんもらって、子供なんかも、二人は欲しいかな、あ、でも、俺と結婚する女性は、共働きね、甲斐性あんまないから、俺。でも年一で海外とか行きたいし」
「ふーん、結構小市民なんだね」
「堅実って言ってよ、堅実って」
「夢とかは、ないの?」
最初は普通に話していたけど、神宮寺さんとのことがあったせいで、私の調子も変だった。
「碧君は、将来とか、考えてる?」
「あ、でた、みなお、もう俺と結婚とか、考えてる訳?気、はやー」
「ち、違うったら。碧君の将来の話でしょ」
「俺はさ、人並みの生活して、今の会社でもそれなりに出世して、それなりの奥さんもらって、子供なんかも、二人は欲しいかな、あ、でも、俺と結婚する女性は、共働きね、甲斐性あんまないから、俺。でも年一で海外とか行きたいし」
「ふーん、結構小市民なんだね」
「堅実って言ってよ、堅実って」
「夢とかは、ないの?」

