まだ一条君はモゴモゴと喋っているが私は両手を机の上に組みその上に伏せる。


所詮、偏差値が低い高校

パンダメイクや変色頭

世の中のクズが集まる高校。


私もそのクズの一人。


そんな中でも、1ページ目に出てきたシモ連はここらを占める暴走族だ。

「___め....いつめ‼︎‼︎‼︎」


「んー...誰?」

「誰じゃないわよ‼︎‼︎悠(ユウ)よ‼︎あんたの幼馴染‼︎」

「んん"‼︎⁇」

「えぇー‼︎‼︎⁇」

「ウソ。ご飯食う?」

「うん‼︎‼︎体育館裏でいい?」

「おう!」