「まつざかちゃん…って松坂のことか?」

洸牙が確認がてら口を挟む。

「そーだけど??」

「普通に可愛かったよね。」

「オレらの質問にもちゃんと答えてくれたもんな~」

たわいもない会話が廊下に響き渡る。