そんなときだった。


「あれ?でもさ、瑠美。」



「ん?なによ。」


咲が何か言いたそうにしている。



「確かにこのノートに載ってる人たちはあたしでも分かるぐらいかっこいいけど、瑠美一人忘れてない?」



「え、誰?」



「ほら、あの学園の天使の白木雅斗くん。」


し、らき・・・まさとぉ!?