ドン

「キャ」

「おっと、あっぶねー大丈夫？」

「あっ　ハイすいませ...」

うぇぇぇぇぇえなんでここに王子様が？

「ねぇ　大丈夫？」

「あっはい大丈夫です」

「君名前は？」

「篠崎初です」

「初ね

よし覚えた。

時間やば初入学式遅れんなよ〜」

「えーっ

私も時間やばいし」









『只今から入学式を始めます』
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『校歌斉唱』

「「「「「「キャーーーーーーkingよーー！」」」」」


king？

「ねぇkingって？」

『あなたking知らないの？この学園のトップに立つ

最高級男子kingよ、まさか初日に会えるなんて』

『この学園には、4人のkingが君臨しているの

一人目は特進科新堂皇己様
二人目は体育科立川凛様
三人目は情報科築島要様
四人目は服飾科金井千尋様

四人ともみんな二年生なのよ～』

「なるほど、Queenの男版があったのか〜」

『あら、Queenはもう長年いないみたいよ

昔は伝説とまで言われた女性もいたらしいけど』

伝説それってもしかして ...

『これで、入学式を終わります』

「あれ？

こんな場所に立入禁止の場所なんてあったっけ？

何か秘密の庭っぽい！」

「ふぁ？」ガッ

なっ？

天王寺優馬君なにしてんのここで？

「ふぁ？

皇ちゃん？」

「は？」

「誰だ！

そこでなにしてる？」

「寝てた…………です」

「寝てた！？」

「新入生か？

風紀委員長だ、

その先は立入禁止だすぐ帰りなさい！」

「はーい」

「ひゃ……っ」

ハリネズミ？の刺が刺さったー（泣）

あっ……やば!!………

「貴様ら何してんだーーーーーー！？

指導室に来たまえ！！」

ひーーーーっ

まって……違うんですーーーーーー!!!

「入学早々風紀を乱すものがいるとは