ここは私立篠崎学園、優秀な人材を数多く輩出してきた、

6つの学科を持つ歴史ある超名門校なのですっ。

まず1つ目の学科が 普通科
  2つ目が    体育科
  3つ目が    情報科
  4つ目が    服飾科
  5つ目が    特進科
  6つ目が    SA特進科

特に6つ目のSA特進科は、品格、財力、Queen、king

の全てが揃ってないと入れない!

ちなみに私は普通科大親友の茉彩は服飾科です(*´∀`)

「初ちゃんついに憧れの制服だよ!

受験勉強必死に頑張ってたもんね(*^_^*)」

「あはは、
 死んでたねw」

「両親と同じ学校目指すなんてすごいな〜」

「うん、それね...」

お母さんは私が2歳の時に亡くなった

美人で頭も良くて優秀だった母は

この学園のあこがれの存在で、゛Queen゛

と呼ばれていたらしい...

そんな完璧な母が当時問題児だった父と何故か恋に

落ちたらしい

「この学園の端にある秘密の庭で

密かにあったりしてたんだって」

ちなみにこの庭は、理事長である私も知らない

「ひゃー

ロマンチック〜」

「運命の庭とか自慢げに語るんだよね」

「まだ小さくて覚えてないからこの学園に来れば

少しでも、お母さんに近づける気がして...」

「Queenの母とは程遠いけどねっ」

っと言っているけど実は私は成績トップ!

でも理事長であることと篠崎財閥のことを隠すために、

わざと、成績微妙にしています。

「でも、初ちゃんは昔から前向きで、超頑張り屋さ

んじゃない...ハイ」

「茉彩これっ!

手作り?」

「入学記念♪

私と一緒の髪飾り〜♪」

「茉彩もう好き〜♡

ねっこれつけて〜」

「いいよ〜

じゃぁ、座って」

ザクッ

「いったーい

なにか刺さったー(泣)」

「えーっ

何?ハリネズミ?」

「なんでここに?」

「俺の」

「「????」」

「これ俺の ゛うに゛」


うわー超美形ー

じゃなくて


「は?

てか君誰?」

「俺は普通科1年 天王寺優馬(てんのうじゆうま)

そんで、こっちが俺のペット うに 

じゃ」

今の会話ないわぁ〜

「あっ

時間やばじゃぁ、私行くね初ちゃん」

「うん

バイバーイ」