「林檎………本当にすまなかった」

「俺達自分たちのことばっかりで、林檎の気持ちに気づけなくて」





2人は頭を下げた。







クラスメイトがざわざわと騒ぎ出す。








「…あは、らしくないなぁ、2人とも
いつもの中二病はどこにいったのよ」






私が笑うと、2人は頭を上げた。






「…いいよ、許してあげる…その代わり」

「…その代わり?」


怜がオウム返しに聞いてくる。





「中二病って面白いから、ずっとそのままでいてよ?」










私達はその日、和解した。











それと同時に。












「ルイ!愛してる!!」

「あはー、大袈裟だなぁ♡」







リア充が増えました………






「リア充爆発しろぉ!」





私は叫んだ。