「じゃあ、俺も風呂に行ってくるから眠かったらもう寝ててくれ」

「はーい」







軽く返事して龍ケ崎が部屋を出ていくのを見送った。







…………さて。







部屋を調べようかな!








まず目をつけたのは今私がいるベッドの下!





ん〜?何が入っているのかなー?






「……こ、これは………!
伝説のエクスカリバー……!私の所持していた剣ではないか!!」




なんでここに…………








………………………。







「ちがーーーーっう!!
私はもう卒業したんだよっ、もう中二病じゃないんだよぉ!」






つい波に乗って昔に戻っちゃった。








「…今の龍ケ崎に聞かれてたら絶対めんどくさいことになるな」





気を付けよう………





私はため息をついた。







結局龍ケ崎の部屋から見つかったのは中二用品ばかりだった。