I think you

見られてたんだ。


しかもレナと明美。


レナと明美わ先生のファンだった。


いつも数学の授業わ目がハートになってる、あの二人に。

よく言ってたもんな、「マジで、告ろうかな」って・・・




「それでね、レナ夏休み前に先生に告ったんだって。」



「うそっ」


反射的に声が出てしまった。



「うん。ほんと・・・。で、小山田わ生徒とわ無理でって、きっぱり言われたらしいんだ。レナ本気だった分、かなりショックだったらしくてさ。」


レナが先生に・・・

そんなに本気だったんだ。


なのに、あたしたちのところ見たんだ。

ショックだよね、普通に考えると。



「で、千夏と一緒にいるのみて・・・」




そうだったんだ。

レナ、本気だったもんな。


あたしにいっつも、『今日話した~』とか言ってきてたもんな。

でもまさか、本気なわけ無いって思って簡単に流してしまっていた。




「ありがとうはるか、大体分かったから。」



「そっか。」



再び、二人の間に沈黙が訪れた。