I think you

出発してから15分。


次第に知らないところに入っていく。


「先生?」


「うん?」


「どこ行くの?あたしの知らないところだよ?」


「だってさ、学校の奴らいたらちょっとやばいじゃん?だから、遠いとこにいくの。」


そっかぁ、先生そんなことまで考えてくれてたんだな。

嬉しいな。

あたしのためにこんなことまでしてくれて。



きっと、あたし昨日よりも先生のこと好きになってるや。

きっと明日ももっと先生のこと好きになるね。


だから、あたしわ幸せものだ。

だから、誕生日なんてどーでもいいや。


誕生日なんて忘れて楽しもう。



「よーし到着!」


「え?ここって映画館?」


「おう。見たい映画あってさ、嫌だった?」


「いやな分けないよ!行こう♪」


「よし、じゃぁはい。」

手をあたしに差し出す先生。


この手って・・・


「手つなごーぜ。」


「うん♪」