私のパスを君へ

春がきて、桜が舞う中で私は入学式の日を迎えた。

「みきー!早く行くよ!初日なんだから遅刻なんて絶対だめなんだから!」
そういい、私を急かす彼女は私の小さい頃からの幼馴染で親友の 前野 月菜
月菜は髪型はロングで毛先がクルクルしていて器用で女の子らしいとても可愛い子だ!
ちなみに、私は藤堂 美紀 髪型はショートヘアでどちらかとゆうと不器用な方。
バスケが大好き!・・・なんだが、私は中学時代 強豪バスケのエースで全中にもでたことだってある。しかし私は足を故障したしまった、最初の頃は歩く事も難しかったけれどリハビリのゆえに、走る事は、無理だか 日常生活を送ることは普通にできるようになった。

「美紀!何ボーッしてるの?!ホラはやく行くよ!」
そう言いながらも、私のペースに合わせて歩いてくれる月菜。
月菜は私が足を故障してからもずっと私のそばで支えてくれてた。
あー本当に月菜は私の自慢の親友だぁー!と、思いっていたら

「美紀、どうしたな?顔がニヤニヤしてて気持ち悪いよ笑」
気持ち悪いだと?!笑
失礼な! と思いつつも
「んーなんかさ、月菜が大好きだな〜って思ってさ」
と、二カッと笑って言ってみると

月菜の、顔がパァァっと輝きだし
「みきー♡♡♡ love〜☆」
と言い 飛びついてきた ギューっと抱きしめられた
「あーハイハイ。わかったわかった」
相変わらず、可愛いなー♡

そんな間に私達の3年間の高校生活を過ごす 高桜高校に到着した!

「「セーのっ!」」
と、月菜と正門をくぐった。