「ほいっ。」
いきなり投げられたアメ。
「ありがとう。」
本当は優しい人なのかな?
-パクッ
「・・・・っっ!!かっらぁあいっ!!」
「ハハッお前知らない人からもらったもん、何の疑いもなく食うかよ!ククッ。」
何につぼったの笑い転げるイケメンさん。
すぐ近くにペットボトルに水が入っているのが目につき、
口に流し込む。
「ちょっ、おま・・・それ俺のなんだけど。」
「えっごめん!
でもこれ食べさせたのそっちなんだから、仕方ないでしょ!」
この人には普通なんて通用しないらしい。
「別にいいけど・・・」
肩をグイッと引き寄せられ顔が近くなる。
