「この前の朝、ななが朝俺に話しかけてくんなって…」 ――なるほど、察した。 朝が弱い私は無理やり起こされると寝言で暴言を吐いてしまうらしくその日たまたま大きな声で暴言を吐いたせいで琉翔は自分に言われたと勘違いしたらしい。 そのことを説明すると琉翔はまた泣いて 「ごめん、ごめん」 と呪文のように言い始める。