好きですよ、先輩。(仮)



……って、


「熱っ!」


握られた手から伝わってくる春斗さんの熱があまりにも高くて思わず春斗を見上げれば


「ええっ…!?」


ーー時すでに遅し。


春斗さんはあたしの上に倒れかかっていた。