「あっちゃ〜 紙切れちゃったっ。」 午後からの受付の最中、結衣先輩が受付用の用紙を変えようとしながらそう言った。 「あたし、取ってきましょっか?」 用紙は社内の事務室にしかないからどちらかが取りにいかないと次のお客様からの対応ができなくなる。 それに一応あたしは結衣先輩の後輩なわけだし。 「いいのっ? 申し訳ないけどそれなら頼んじゃおっかなっ。」 「はい。 ならあたし取りに行くんで受付お願いします」