好きですよ、先輩。(仮)



スラリとした長身にスーツをまとった整ったルックス、思わず触りたくなるような少しふわっとした焦げ茶の髪。


そして何よりも彼を引き立てる綺麗な顔。


萩とならんだら競うくらい…ううん、もしかしたら萩よりも整った顔立ちかもしれない。


彼が入口から入った瞬間社内の全ての人の目が彼に向かった。


それほど彼の容姿は出来すぎていた。