「えっと…ごめんなさい」
それしか言う事がなくて
仕方なく愛想笑いだけしておいた。
「やっぱ、俺だけか、先生に興味あったの。」
「…は?」
思わず…マヌケな声が出てしまった。
「え…なにそれ…どう言う…」
「俺、ずっと先生可愛いなーって思ってて、ずっと見てたの、気づいてなかった?」
ちょいちょいタメ口を挟んでくる辺り、
私には好かないタイプだと思った。
3〜1年前に高校生だったんだから
こいつは少なくとも私より5つ以上は歳下なはずだ。
「あー、まじか。まさかこんなとこで会えるとは思ってもみなかった!」
時間は午後10時。
どうやら蓮水くんはもう上がりの時間らしく
いつまでも私の前でいたたまっている。


