「お前確か・・・講堂の時の・・・」


ゆっきーが言い掛けた瞬間、誰だかわからない人が私の腕をグイッと引っ張って、気が付けば廊下を走っていた。


しばらく走って、誰だかわからない人は学校の近くの公園で止まった。


「あのー・・・。」



私が恐る恐る聞くと・・・。