「……っ」



もう、おしゃべりは、終わりなの?



なんか……寂しいなぁ。



立ち上がった絢斗をジッと見つめる。



すると……。



「でーも。
注意しろよ?
夜中……。
俺、狼に変身するかもしれないから」



クスッと甘く笑った絢斗に……。



おでこをちょんっとつつかれた。