そんなに、可愛い顔すんな。~男子校は、ドキドキですっ!!~

引き受けた以上、バレないように、お兄ちゃんの代わりをがんばらなくちゃ。



そんな決意を込めて、ジーッと鷹栖くんを見つめ続けると……。



「そっか。
じゃあ、問題。
葉月は、俺のことを、なんて呼んでるでしょうか?」



おどけたように言って、首を傾け、鷹栖くんは、あたしの顔をのぞきこんだ。



「うーんと……。
って……。
鷹栖くんじゃないんですか?
普通に」



だって……。



特例とか、そんなの、なにも書いてなかったよ。