そんなに、可愛い顔すんな。~男子校は、ドキドキですっ!!~

こんなの、全部、全部……。



あたしをドキドキさせた鷹栖くんのせいだ。



むぅーっと唇を尖らせて、鷹栖くんをにらんだ。



すると……。



「まいった、な」



天井を仰いで、額に手をあてた鷹栖くんは……。



あたしの横、壁に、トンと……軽くもたれた。



「想像以上に、すげーかわいい」



「……え?」