そんなに、可愛い顔すんな。~男子校は、ドキドキですっ!!~

「…………」



「でも……」



そう言ってから、絢斗は、ニコッとキレイな白い歯を見せて笑った。



「やっと、言えたんだ。
俺も医者になりたいって」



「……え?」



「どうせ無理だろって両親には笑われたけど……。
それでも、気にならなかった。
だって、俺には、あの言葉があるから」



そう言って、絢斗は、花が咲くようにふわっと笑った。