そんなに、可愛い顔すんな。~男子校は、ドキドキですっ!!~

「んー。
だから、それは、結愛と会った後の俺のことだろ?」



絢斗は、首を横に傾けた。



「それまでの、俺は、超落ちこぼれで。



兄貴が……さ。
信じられないくらい出来がいいんだ。
勉強もスポーツもなんでも出来て、それでいて、性格もよくて、顔もスタイルもハンパなくて」



「…………」



「そんな兄貴と比べられる俺は、いつも悲惨でさ。
すげー拗ねてた。
どうせ、俺は……って」