そんなに、可愛い顔すんな。~男子校は、ドキドキですっ!!~

初めて見るお兄ちゃんの笑顔に、すごくとまどう。



お兄ちゃんをジッと見つめると……。



「なーんて、な」



生意気な顔をしたお兄ちゃんは、あたしの頭から手をのけた。



そして、絢斗を見て……。



ニヤッと口元をゆがませた。



「おまえ、結愛に、自分のこと……。
絢斗って、名前で呼ばせてんだ?」



「……悪い?」