やっぱり保育園に行くと周りに刺激を受けるのか、成長のスピードが速くなった気がする。 愛永のクラスの子にはもう〝ママ〟と言い始めた子もいるらしい。 子供を外に出す、というのも必要なことなのかとも思う。 「………こんなもんかな?」 30分ほどすると、 赤ちゃん用のお椀に入ったお粥を持った優苗がやってきた。 愛永はというと… 「見てもないじゃん」 さっきからまたカラカラと音のなるボールに夢中で、寄ってきたお母さんなんか見てもいない。