「そんな下手な俺が作ったスープでも飲みますか?」 「え、湊が作ったの?」 珍しいのかかなり驚いた表情。 めっちゃ美味いわけではないだろうけど、それなりに美味い自信はある。 「ん、起きたら飲むかなと思って」 「飲む!」 「温めてくるから待ってて」 パソコンを一旦閉じて立ち上がった。 「ん、普通に美味しいー」 普通ってなんだ、と突っ込みたくなるけど我慢する。 「ふふ、湊も料理出来るんだね」 飲みながらそんないい笑顔で言われたら。 普通でもなんでもいいや、と思えてしまう。