____ 「おはよう」 結局何度も目を覚ましながら朝を迎えた。 大地は早くから起きて、愛永を保育園に連れて行く準備をしてくれている。 「ごめん、ありがとう」 母親なのに娘の準備もできない自分に情けなくなる。 「子育てはふたりでするもんでしょ。どっちかがダウンしたら手伝うのが当たり前」 テキパキと準備をしながらこういうことをサラッと言っちゃうから、かっこいい。 なんてこんな歳にもなって思ってしまう。