「真鍋もそろそろ来いって言ってたよ」




「………」




「明日、下がってなかったら行くからな」




「ふ…うわーん!」





タイミング良く愛永が泣き出した。
お腹も空いているはず。





「愛永に食べさせたら、お粥持ってくるからちょっと待ってて」





そう言い残して寝室を出た。