仮に喘息だとしても、 まだ断定するには早すぎる。 「まだそれはこれからゆっくり診ていこう」 落ち込む優苗さんの背中をそっと寄せる大地を見ていると、 家で待っているであろうひとりを思い浮かべた。 ………なにしてんだろう 「………風邪だね、一応解熱剤と抗生物質出しとく。あとは大地や優苗さんの判断で飲ませていいよ」 「ありがと、やっぱ診てもらうだけで安心出来るな」 「いやいや、また何かあったらこっち連れてきて」 「ん、よろしくな」