「‥‥‥なにそれ。」 カウンターにつくと、 牛は裏から、 二枚のカードを取り出した。 そして、表が見えないように、 そちらをカウンターにつけて、 あたしに差し出してきた。 だから、あたしのあの一言である。 「どちらか、 一枚のカードをお引きください。」