「まひろさーーーーんっ!!」
「唯ちゃん!今日はよろしくね。」
「はーい!なんでもやりますから、なんでも言ってくださいね!」
「ありがとう、心強いよ!」
彼女は西川唯ちゃん。
中2で、私の後輩である。
ちなみにこの子も紗希厨の一人である。
今日は土曜日。昼の1時から私たちは出勤です。
でも基本この季節は人は来ない。
「やっぱ少ないですよね。テストも終わってるし、遊びに行ってるのかな?」
「ごめんね、唯ちゃん、、、」
「いいんですよ!それより、1年生と3年生は遅いですね、、、」
「あ、1年生は家の用事でお休みなの。あとは詩音だけなんだけど、遅すぎるな。開館までには来るように言ってるのに。」
詩音がまさか管理委員会に入るとは思ってなかった。
彼女はもしかしたらなかなかの問題児かもしれない。
そんなことを考えていると、およそ15分間はなっていなかったであろう扉のきしむ音が図書館中に響いた。
「ごめ~ん!まーちゃん!」
「詩音、時間はとっくにすぎてるよ??」
「ほんとごめん!寝坊したの、、、。許して?」
「次はないからね!ほら、着替えてきて。」
「ありがと~!」
学校一の美少女とうたわれる彼女。
たしかにかわいいし、人柄もいいのだ。
だけど私には、どこかとっつきにくく感じている。
「あ~あ、男子増えましたね。わかりやす、、、」
「うるさかったら、注意しようか。」
「そうですね。」
おしゃれで、頭も悪くはなく、スポーツもそこそこ、スタイルは抜群。
到底私には追いつけない相手。
でも、どんなに届かなくても、うらやましい。
私は、詩音に嫉妬しているのかもしれない。
「まひろさん?どうしたんですか?」
「なんでもないよ、ごめんね。」
「、、、私は、まひろさん派です。」
「え、、っ!?」
「気にしちゃだめです!」
「あ、ありがと、、、うん、ありがとう!」
この子にはかなわないなぁ。
「唯ちゃん!今日はよろしくね。」
「はーい!なんでもやりますから、なんでも言ってくださいね!」
「ありがとう、心強いよ!」
彼女は西川唯ちゃん。
中2で、私の後輩である。
ちなみにこの子も紗希厨の一人である。
今日は土曜日。昼の1時から私たちは出勤です。
でも基本この季節は人は来ない。
「やっぱ少ないですよね。テストも終わってるし、遊びに行ってるのかな?」
「ごめんね、唯ちゃん、、、」
「いいんですよ!それより、1年生と3年生は遅いですね、、、」
「あ、1年生は家の用事でお休みなの。あとは詩音だけなんだけど、遅すぎるな。開館までには来るように言ってるのに。」
詩音がまさか管理委員会に入るとは思ってなかった。
彼女はもしかしたらなかなかの問題児かもしれない。
そんなことを考えていると、およそ15分間はなっていなかったであろう扉のきしむ音が図書館中に響いた。
「ごめ~ん!まーちゃん!」
「詩音、時間はとっくにすぎてるよ??」
「ほんとごめん!寝坊したの、、、。許して?」
「次はないからね!ほら、着替えてきて。」
「ありがと~!」
学校一の美少女とうたわれる彼女。
たしかにかわいいし、人柄もいいのだ。
だけど私には、どこかとっつきにくく感じている。
「あ~あ、男子増えましたね。わかりやす、、、」
「うるさかったら、注意しようか。」
「そうですね。」
おしゃれで、頭も悪くはなく、スポーツもそこそこ、スタイルは抜群。
到底私には追いつけない相手。
でも、どんなに届かなくても、うらやましい。
私は、詩音に嫉妬しているのかもしれない。
「まひろさん?どうしたんですか?」
「なんでもないよ、ごめんね。」
「、、、私は、まひろさん派です。」
「え、、っ!?」
「気にしちゃだめです!」
「あ、ありがと、、、うん、ありがとう!」
この子にはかなわないなぁ。