彰人のミルクを作るために、雅人はキッチンに戻った。 雅人「あ、そうだ。 今日さ、入学式があるらしいんだけど、高校か中学に行ってくれない?」 貴斗「うーん…小学校だったら、真っ先にそっちを選ぶんだけど……じゃあ高校で」 その言葉を聞いて、雅人は思った。 貴斗には、小学生以下のイベントには行かせてはならないと。 雅人「あ、うん。お願いね」 雅人と貴斗は、出かける準備を始めた。