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暫く感情に支配されていた。

肌寒さを感じ、湯船のお湯がぬるくなったことに気づいた。

「(もう出よ。)」

バスタオルで全身を拭き着替える。


寝室に向かってベッドに横になり目を瞑る。
今日もあたしは眠れない。
眠ってしまうと夢を見る。
あの時の辛い光景が、毎日、毎晩、あたしを苦しめ、今はもう眠ることが怖いんだ。



誰かに助けを求める事ももうない。
1人で耐えるしかないんだから。