そんな日菜ちゃんを無視して、

蓮「澪。それは秘密。」
ドキンッ
「あ、ごめんなさい。」
また名前を呼ばれて胸が鳴る。
「(なんでこんなにドキドキするのかな…。)」

蓮「敬語じゃなくていい。あと名前も。」
「え?でも…。」
蓮「いいから。」
「わかった。…蓮くん?」
蓮「蓮でいい。」
「れ、蓮。」
蓮「フッ、それでいい。」
カァーッ
蓮くんの名前を呼ぶと彼は私に向けて妖艶な笑みをうかべ、その表情に一気に顔が熱を帯びた。