?「おい!.....」

ん?と思いながら声の聞こえる方に振り返った。

あっ、さっきぶつかった人。

香「先ほどは、すみません。怪我はありませんでしたか?」

?「いや、大丈夫だ....」

香「あの、お名前は何ですか?」

?「....斎藤一.......」

うわぁ、この人か。思ってた感じよりもイケメン。

新撰組って、以外とイケメン多いいよね。あの二人とか。

香「あっ、私は、小遊鳥 香葉です。あの、斎藤さんって剣道お強いですよね。今度、お相手になってくれませんか?」

斎「あぁ.....」

ほっ、よかった。

香「よかった。断られると思ってた。強い人と戦えるなって。夢みたい♪」

嬉しくて、勝手に口が緩んだ。