大の男嫌いが、新撰組に!

スゥーーー


襖が開いた。


?「あれ?起きたんだ。」


知らない男の人が入ってきた。

少しびっくりして声をあげそうになった。


危ない、あぶない。


誰だろ?


足の怪我を手当てしてくれた人かな?


香「あの、あ、貴方は誰ですか?」



?「えっ、僕?
僕は、一番組の組長沖田総司。」

新撰組?
えぇぇ~
あの新撰組の?写真より、カッコいい。
ってよりも、綺麗のほうが合うかな。


香「あの、私の怪我を手当てしてくれた人ですか?」

沖「そうだよ。」

香「ありがとうございました。」

ペコッ、と軽くお辞儀をした。

沖「君、変わってるね。」

香「へっ?」

沖「だって、君は捕らわれの身なんだよ。なのに、礼をしちゃって。」

香「えっ、でも手当てしてくれたので、お礼を言うべきだと。」

沖「ふ~ん、やっぱ変わってるよ。」

香「そうですか。」

新撰組の屯所だよね?ということは、男だらけの場所。

サァー

また、顔から血の引く音がした。

沖「君、大丈夫?顔色悪いけど。」