大の男嫌いが、新撰組に!

香葉side

また、夢を見た。

今度は、朝の続きだった。


『早く逃げて、香葉だけでも生きて。』


『い、嫌だよ。お母さん。お母さんまで失いたくない。』


『ごめんね、何もしてやれなくて。もっと、母親みたいなことをたくさんしてあげたかった。ごめんね。』


『そんなことないよ。もう死ぬようなこと言わないで。一緒に、逃げよ?』


『ごめんね。それは、出来ない。ここに残って、あいつから香葉を守らなきゃ。これが、最後に出来る母親の役目だから。』


『でも、』


『いいの。私は、大丈夫。それと、生まれて来てくれ、私達に幸せをくれて"ありがと"。早く行って。グハッ
大好き....だよ!ゲホゲホ』


『お母さん!』



うわぁぁぁぁ、


私のせいで、お父さんもお母さん。

ごめんなさい、うっヒック

もう嫌だよ。何も失いたくない。

だから、もう一人でいい。

私の周りにいると、皆が不幸になる。

あの時、私が死ねば二人は助かったかな?

この夢は、何で何回も私に見せるの?

なんのために?

なんのために私は生きてるんだっけ?

これから、私には何が出来る?

私は、役に立つことが出来るだろうか?

探さなきゃ。