下駄箱に行き、靴を履き替えるとまた、奏多くんと手を繋いだ。
「ねぇ、奏多くん!喉乾かない?」
「…別に」
その間は何?!
なるほど。カラカラなのですね??
「そっかそっか~!じゃ、あたし何か買ってこようかな~」
「…!」
反応したな??したな??
よし。ここはあえて奏多くんの大好物「苺ミルク」を買ってっと。
「お待たせ~」
さり気なく苺ミルクをアピール!!
「!」
反応したな??したな??(二回目)
「ちょっと飲み過ぎたかも…奏多くんいる?」
「…いらね」
もう~♪ツンツンしちゃって♪
「じゃ、飲んで♪」
「…やだ」
こうなったら………
「グホッ!?」
口に突っ込む!!
