だめだなぁ、あたしってば…。
「はぁ………」
部屋で一人ため息を着くと、そのまま眠りに入ってしまった____
******************
『ちょっと何してんの⁈』
これは……夢?
クルクル周りを見渡すと、中学の頃の懐かしい友達。
あれ………。
この光景、すごく懐かしいかも…
『小鳥遊さんっ!
なんかされなかった⁈大丈夫⁈』
すごく焦った顔で近づいてくるのは、
「…光里?」
声に出すと、光里はすごくびっくりした顔をした。
…ん?
これって夢だよね?
夢って、自分まで動いちゃうもんだっけ?
それとも、熱出過ぎてうなされてる?
『ははっ…知り合ったばっかりの私のことを名前で呼んじゃうくらい元気なら大丈夫か!」
立てる?そう言ってあたしに手を伸ばす光里。
あぁ、そっか…
これあたしが女子に追い詰められた時の記憶だ____
ぶつかっただけで先輩に校舎裏に呼び出されて、突き飛ばされたんだっけ。
それで、あたしの膝から血が出て、そこにやって来たのが光里で。
そこからあたしは光里と仲良くなったんだっけ………。
懐かしい記憶にあたしはずっとその場所にいたくなってしまう。
「ごめんね…」
『え?なにが?』
不思議そうに振り向く光里は屈託のない笑顔を見せていてくれた。
あれ…こんな会話したっけ?
たしか、あたし連れてかれるだけだったよね…?
やっぱり、あたしの想いが夢にまで出ちゃってるのかなぁ………。
ごめんね、光里とあたし。
あたしは光里を傷つけちゃったよ…
「はぁ………」
部屋で一人ため息を着くと、そのまま眠りに入ってしまった____
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『ちょっと何してんの⁈』
これは……夢?
クルクル周りを見渡すと、中学の頃の懐かしい友達。
あれ………。
この光景、すごく懐かしいかも…
『小鳥遊さんっ!
なんかされなかった⁈大丈夫⁈』
すごく焦った顔で近づいてくるのは、
「…光里?」
声に出すと、光里はすごくびっくりした顔をした。
…ん?
これって夢だよね?
夢って、自分まで動いちゃうもんだっけ?
それとも、熱出過ぎてうなされてる?
『ははっ…知り合ったばっかりの私のことを名前で呼んじゃうくらい元気なら大丈夫か!」
立てる?そう言ってあたしに手を伸ばす光里。
あぁ、そっか…
これあたしが女子に追い詰められた時の記憶だ____
ぶつかっただけで先輩に校舎裏に呼び出されて、突き飛ばされたんだっけ。
それで、あたしの膝から血が出て、そこにやって来たのが光里で。
そこからあたしは光里と仲良くなったんだっけ………。
懐かしい記憶にあたしはずっとその場所にいたくなってしまう。
「ごめんね…」
『え?なにが?』
不思議そうに振り向く光里は屈託のない笑顔を見せていてくれた。
あれ…こんな会話したっけ?
たしか、あたし連れてかれるだけだったよね…?
やっぱり、あたしの想いが夢にまで出ちゃってるのかなぁ………。
ごめんね、光里とあたし。
あたしは光里を傷つけちゃったよ…

