「須崎くん!!」
昼休みに、あたしは須崎くんに話したいことがあって、あたしは話しかける。
話の内容は、昨日のこと。
「小鳥遊…」
須崎くんは、仲のいい友達と話していたみたいだけど、邪魔しちゃったかな…?
すると須崎くんは、友達に挨拶してからあたしの方に歩いてくる。
「なんかあった?」
「昨日のことで、ちょっと…
今時間あるかな?」
「あー…いいよ」
少し曖昧だったけど、話してくれるみたい。
あたしはお弁当箱を取りに、さっきまで一緒に食べていた美咲ちゃんの席に向かう。
「ごめんね美咲ちゃん。
あたしちょっと行って来るね」
「え?どこに?」
「ちょっとね!」
少し話をはぐらかして、あたしは屋上へと向かう。
そういえば、今日も莉子ちゃんは教室にいなかったな…
******************
ガチャ…と屋上のドアを開けると、
お昼を食べている人たちで賑わっていた。
話す場所間違えたかも…。
こんなところで話せるわけない…。
「小鳥遊?」
少しの間固まっていたあたしは、
須崎くんに話しかけられてハッとする。
「ごめん、話す場所変えた方がいいかな」
苦笑いしながら言うと、須崎くんはあたしの腕を付かんで誰もいないところに連れて行く。
「須崎くん?」
「ここなら話しててもバレないから」
連れて来られたのは、いかにも付き合ってる人たちが行くような場所。
あたしは、そこで一番見たくない光景を見てしまうことになる。
昼休みに、あたしは須崎くんに話したいことがあって、あたしは話しかける。
話の内容は、昨日のこと。
「小鳥遊…」
須崎くんは、仲のいい友達と話していたみたいだけど、邪魔しちゃったかな…?
すると須崎くんは、友達に挨拶してからあたしの方に歩いてくる。
「なんかあった?」
「昨日のことで、ちょっと…
今時間あるかな?」
「あー…いいよ」
少し曖昧だったけど、話してくれるみたい。
あたしはお弁当箱を取りに、さっきまで一緒に食べていた美咲ちゃんの席に向かう。
「ごめんね美咲ちゃん。
あたしちょっと行って来るね」
「え?どこに?」
「ちょっとね!」
少し話をはぐらかして、あたしは屋上へと向かう。
そういえば、今日も莉子ちゃんは教室にいなかったな…
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ガチャ…と屋上のドアを開けると、
お昼を食べている人たちで賑わっていた。
話す場所間違えたかも…。
こんなところで話せるわけない…。
「小鳥遊?」
少しの間固まっていたあたしは、
須崎くんに話しかけられてハッとする。
「ごめん、話す場所変えた方がいいかな」
苦笑いしながら言うと、須崎くんはあたしの腕を付かんで誰もいないところに連れて行く。
「須崎くん?」
「ここなら話しててもバレないから」
連れて来られたのは、いかにも付き合ってる人たちが行くような場所。
あたしは、そこで一番見たくない光景を見てしまうことになる。

