「なづさっき何考えてたの?」
教科書を机に詰めながら、あたしは振り返ると莉子ちゃんと美咲ちゃんがあたしに話しかけて来た。
「あ…えと、まぁいろいろ、かな?」
莉子ちゃんと葵くんの事を考えてたって言ったら莉子ちゃんはどう思うんだろう…
そんな事考えてたんだ、って思われたら莉子ちゃんのこと傷つけちゃうよね…
「そっかー
なんか深刻そうな顔してたから、何かあったのかと思ってたよ〜」
「俺も俺も‼︎」
「わっ⁈」
隣の席の男子が話しかけてくる。
この人は須崎くん。
前にもノートを貸したことがある人。
数学のときだけの隣の人なんだ。
あ、さっきの時間は自習だけど
数学の時間が自習になったから隣の席だったんだ‼︎
あたしの本当の隣の人は、また別にいるんだけどね。
「須崎くん、びっくりするよ〜」
「ごめん‼︎
だけど、本当に深刻そうな顔してたから心配してたんだ」
「ごめん…」
「俺でよかったら話聞いたりするし、
何でも話してよ‼︎
数学限定の隣の席のやつだけど」
「須崎くん…ありがとう」
そんな会話をしていると、
美咲ちゃんと莉子ちゃんが2人で顔を見合わせながら、ヒソヒソ話し出す。
「須崎さ〜」
「「なづのこと好きなんでしょ‼︎」」
2人の声がピッタリ合わさる。
「は………」
「二人とも、何言ってんの‼︎
須崎くん困ってるでしょ‼︎
ごめんね、須崎くん…」
莉子ちゃんと美咲ちゃん…
余計なこと言って須崎くんの事、困らせてるし…。
人の気持ち考えないとなのに‼︎
もう‼︎
「いや、気にしてねぇよ
それに俺彼女いるし」
「えっ⁈
彼女いるの⁉︎だれ⁉︎」
「隣のクラスのやつなんだけどさ。
でも、もうダメかもな〜。喧嘩したまま一ヶ月以上経ってるし」
隣のクラスに彼女いたんだ……。
なんか、うん。不思議。
「そっか…でも大丈夫だよ‼︎
須崎くんなら、きっと大丈夫」
「ありがと、なづ‼︎」
「なっ、なづ…っ⁈」
急に下の名前で呼ばれてあたしはびっくりする。
なづ、なんて女の子の友達にしか言われたことないし…。
びっくりした…
「ごめんなづ。
ちょっと須崎借りる」
「え?あ、どうぞどうぞ…?」
あたしに言う必要あるのかな…笑
教科書を机に詰めながら、あたしは振り返ると莉子ちゃんと美咲ちゃんがあたしに話しかけて来た。
「あ…えと、まぁいろいろ、かな?」
莉子ちゃんと葵くんの事を考えてたって言ったら莉子ちゃんはどう思うんだろう…
そんな事考えてたんだ、って思われたら莉子ちゃんのこと傷つけちゃうよね…
「そっかー
なんか深刻そうな顔してたから、何かあったのかと思ってたよ〜」
「俺も俺も‼︎」
「わっ⁈」
隣の席の男子が話しかけてくる。
この人は須崎くん。
前にもノートを貸したことがある人。
数学のときだけの隣の人なんだ。
あ、さっきの時間は自習だけど
数学の時間が自習になったから隣の席だったんだ‼︎
あたしの本当の隣の人は、また別にいるんだけどね。
「須崎くん、びっくりするよ〜」
「ごめん‼︎
だけど、本当に深刻そうな顔してたから心配してたんだ」
「ごめん…」
「俺でよかったら話聞いたりするし、
何でも話してよ‼︎
数学限定の隣の席のやつだけど」
「須崎くん…ありがとう」
そんな会話をしていると、
美咲ちゃんと莉子ちゃんが2人で顔を見合わせながら、ヒソヒソ話し出す。
「須崎さ〜」
「「なづのこと好きなんでしょ‼︎」」
2人の声がピッタリ合わさる。
「は………」
「二人とも、何言ってんの‼︎
須崎くん困ってるでしょ‼︎
ごめんね、須崎くん…」
莉子ちゃんと美咲ちゃん…
余計なこと言って須崎くんの事、困らせてるし…。
人の気持ち考えないとなのに‼︎
もう‼︎
「いや、気にしてねぇよ
それに俺彼女いるし」
「えっ⁈
彼女いるの⁉︎だれ⁉︎」
「隣のクラスのやつなんだけどさ。
でも、もうダメかもな〜。喧嘩したまま一ヶ月以上経ってるし」
隣のクラスに彼女いたんだ……。
なんか、うん。不思議。
「そっか…でも大丈夫だよ‼︎
須崎くんなら、きっと大丈夫」
「ありがと、なづ‼︎」
「なっ、なづ…っ⁈」
急に下の名前で呼ばれてあたしはびっくりする。
なづ、なんて女の子の友達にしか言われたことないし…。
びっくりした…
「ごめんなづ。
ちょっと須崎借りる」
「え?あ、どうぞどうぞ…?」
あたしに言う必要あるのかな…笑

