「あ、いやなら別に。」




「いっ、嫌じゃないです!笑」



「ハハッ!じゃあ、放課後、部活終わったら、一緒に帰ろうか。」



「えっ?」



「寮だよね?
寮まで送ってくから。」



笑顔で言うたかひろ先輩。



「ありがとーございますっ!部活……………………終わるまで待っときます!」



「おっけい!じゃあ、またね。」



でも、その後兄ちゃんがに聞いて知った。



たかひろ先輩は電車通生だってことを。



どうやって帰るのだろう?