悠斗とは結構小さい頃からの仲だ。
親達の仲がいいから、頻繁にあっているけど恋愛対象で見たことはなかった。
中学三年の春、
「はい。ちゃんと約束守って使ってね!」
「わかったってば。大丈夫!!」
塾に通い始めたのをきっかけに携帯を買ってもらった。
ピンクの真新しい携帯で、すぐに気に入った。
すぐに友達の莉緒に報告した。
「よかったね!これで好きな人とたくさんメールできんじゃん。」
好きな人という単語が入り、少しドキッとしたがすぐに言い返す。
「そんな人いないってば。」
そういいながらも頭では、確かにと納得していた。
すると急に莉緒が何か思い付いたように顔を上げた。
「あ、悠斗のメアド教えてあげるよ!」
「え、何で悠斗?」
悠斗とは保育園が一緒だっただけで、小学校、中学校は別だった。
親達の仲がいいから、頻繁にあっているけど恋愛対象で見たことはなかった。
中学三年の春、
「はい。ちゃんと約束守って使ってね!」
「わかったってば。大丈夫!!」
塾に通い始めたのをきっかけに携帯を買ってもらった。
ピンクの真新しい携帯で、すぐに気に入った。
すぐに友達の莉緒に報告した。
「よかったね!これで好きな人とたくさんメールできんじゃん。」
好きな人という単語が入り、少しドキッとしたがすぐに言い返す。
「そんな人いないってば。」
そういいながらも頭では、確かにと納得していた。
すると急に莉緒が何か思い付いたように顔を上げた。
「あ、悠斗のメアド教えてあげるよ!」
「え、何で悠斗?」
悠斗とは保育園が一緒だっただけで、小学校、中学校は別だった。

